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第二章 プレジデントクラブ退会

まんまとデート商法にはまってしまった私は、数万円を3年間+プレジデントクラブ会費3000円を払うことになる。
今の生活でそのローンは過酷だが、20歳になった当時は実家暮らしで仕事もしていたので大した重荷ではなかった。
契約をして数日後に大きな段ボールに教材が届いたが、
最初に封を開けてから少し中身を確認して、それ以降は特に手に取ることはなかったので、
一体どんなものが送られてきたのか未だによく知らない。
その教材はいつぞやの大掃除と共に行方を消えている(笑)

メインはあくまでプレジデントクラブ。
格安旅行と買い物、主催イベントが当時はかなり魅力であり、
たとえ高いローンでも高く無い、むしろかなりお得に思える錯覚に見せかけていたからである。
所謂、抱き合わせ販売という手法だった。

毎月送られてくる会報には、主催イベントの報告も掲載されており、
集合写真には楽しい旅行の模様も乗っていた。
イベントの司会には芸人が呼ばれ、
当時は無名だったドランクドラゴンや北陽がやっていたのだから今となっては驚きである。

私の担当者だった新人の女性とはプレジデントクラブの相談で何度か電話で会話したこともあったが、
数か月後に家庭の事情という理由で退社。
それ以降、彼女の声を聞くことはなかった。

プレジデントクラブが主催するイベントに参加したいと思っていたが、
仕事が忙しくて結局参加することは無く、
当時、車を持っていなかったのでディーラーを紹介してもらい車を購入。
利用したのは後にも先にもこれだけ。
結局、3年後にローンが終わると共にプレジデントクラブも退会した。