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第三章 プレジデントクラブ月会費未払い


プレジデントクラブに関しては、特に悪い印象も無く、入会したことにも後悔はしていない。
紹介してもらったディーラーとは今でも関係が続いており15年以上になる。
今となっては良くも悪くも人生において思い出の1つとして心の片隅にあった。

時は流れ2015年、プレジデントクラブを退会して何年が経っただろうか。
少なくとも10年以上は経っている。
私も結婚して実家を離れ新しい生活を過ごしていたそんなとき、
実家から「日本プレジデントから至急の封筒が届いている」と電話がかかってきた。
日本プレジデント・・・何とも懐かしい名前。
昔の思い出が一気に蘇ってきた。
一体何事だろう!?と思ったが、あまり良い予感はしなかった。

封筒を開けてみると何と月会費未払い請求。
至急、3年分の会費を払えという内容。
督促状を見て頭の中が一瞬、真っ白になった。

青い封筒に「至急」と「未払い要注意」の赤い印鑑。
そして社名の横に担当者「山本」のシャチハタ印。
重要な書類にしては82円切手の普通郵便で送られてきた安っぽ督促状である。

封筒の中身は以下の3枚

請求書、会員規則。
振込用紙
当時の申込書

まさか20歳の時に記載した自分の文字とご対面するなんてタイムカプセルならぬ、
タイム督促状(笑)

月会費が長期に渡り未払いのため、脱会処理が出来ていないのだとか。
どういう理由かわからないが24ヶ月分の月会費ということで75600円。
ご丁寧に消費税は5%のまま。
赤文字で警告と書いてあるのでかなり威圧的で恐怖心を煽られます。

会員規則には、
脱会は書面にて提出して会員カードを返却するとともに、
脱会の月までの未納会費を一括して支払うものとする

と赤文字で記載。

そうだったのか。
それじゃ75600円払ってとっとと脱会処理してもらおう。

ネットも無い時代、20歳の私ならそう思ったかもしれません。